自己紹介

はじめまして。

私は27歳の看護師です。大きな大きな大学病院で働いています。

そして私は強度のHSP(繊細さん)でもあります。

HSPって聞いたことありますか?

最近いろんな場面でよく目にするようになってきた単語ですが、「繊細な人」、「生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」という意味です。

その感受性ゆえに、心が疲れやすくて生きづらいHSPの方も多くいらっしゃいます。

私はそんなHSPという気質を持ちながら、大病院の手術室で4年半も働いていました。

毎日が戦争のような張り詰めた空気感の中、夢中で仕事をしていました。

手術室の看護師ってカッコいいじゃないですか、「メスっ」「はいっ」の「はいっ」の方の人ですね。子供の頃からの憧れでした。

手術に入って仕事することは、私にとって、とっても楽しかったんです。

でも、そこにはとてつもない緊張感や、すごいスピードで流れていく手術の数々やスタッフの慌ただしさ、大量で複雑で緻密な機械たち、医師や患者の叫び声や喧噪、強烈な人間関係、ピリピリイライラしたたくさんの人間の感情、そういったものが渦巻いていました。

まるで夢の中にいるみたいに、私の20代前半は目の前の仕事をひたすらこなし、少しでも手術が上達するようにと、それだけを考えて過ぎてゆきました。

気が付くと私はほとんどどんな手術でもこなせるようになり、下級生たちの面倒なんかも少しずつみたりして中堅の立場になっていました。

私と似たようなHSPの気質をもつスタッフの友人たちはみんな手術室を去り、同年代で残ったスタッフたちはみんな気が強く言いたいことをはっきり言い、コミュニケーションが抜群に上手い明るく騒がしい人ばかり、そしてその人たちもみんな結婚していき着々と自分の人生を進んでいました。

今後のライフプランをどうするか考えなければいけない年代に差し掛かった頃、私は慢性的に体調を崩した状態になっており、ついに医師から休職を勧められました。

そして、今私は仕事を一休みし、心身を休めています。

何をしていいか分からなかったのですが、HSPの私が感じていることを発信したいという思いはずっと持っていました。

このブログには、そんな私が感じた休職中の日常や、看護師や、HSPのこと、その他にも私の好きなことをたくさん綴っていけたらいいなと思っています。

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この記事を書いた人

最近突然ドラマにハマり出したアラサーです。
ふんわりとしたドラマレビューをしています。

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