となりのナースエイド第1話ネタバレ感想

となりのナースエイド第1話、今更ながら視聴開始しました。

(これを書いている時点で第5話まで放送されてます)

見始める前までは正直チャチなコメディかな〜なんて思っちゃって食指が進まなかったのですが、、

いざ見始めると、これが面白い!

5話まで一気見したい気持ちとブログに書き留めたい気持ちで揺れながらも、記憶が新しいうちに第1話の感想を書いていきます!

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となりのナースエイド第1話あらすじ

名門・星嶺医科大学付属病院の統合外科に配属された新人の桜庭澪(川栄李奈)は、出勤初日の朝、ベテランナースエイドの片岡晴美(水野美紀)からいきなりお叱りを受ける。なぜなら、病院に着くなり腰の痛みを訴える外来患者を見つけて、医師に「一刻も早く診察してください!」と指示してしまったから。

――そう、澪は医師でもなければ看護師でもない、患者の身の回りの世話をするナースエイド(看護助手)。いくら患者を思ってのこととはいえ、医療資格がなく、医者の診察に首を突っ込むなんて医療現場の常識では「もっての外」なのだ。晴美に注意されても反省しているのかしていないのか、医療オタクの上に猪突猛進な新人・澪に、先輩ナースエイドの菊池相馬(矢本悠馬)と小野夏芽(吉住)もドン引きで…。

ナースエイドの仕事は、患者の食事や入浴の介助、ベッドのシーツ交換に心のケアまで。やることがたくさんな上に力仕事が多く、慣れない澪はすぐヘトヘトに。その上、朝の一件で看護師の中山明菜(織田梨沙)から「調子に乗ってる」と目を付けられ、外科医の猿田弥彦(小手伸也)からは「医師のマネ事がしたいなら医師免許取ってからにしてくれよ」と皮肉を言われ…。配属初日から「めんどくさいナースエイド」認定されてしまう。 

そんな澪には、この病院で楽しみにしていることがあった。統合外科には、日本医学会随一のイケメン天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)がいる!ただでさえ超優秀な外科医が集まる統合外科の中にあって、教授の火神郁男(古田新太)がひときわ信頼を寄せる大河。医療オタクにはたまらない、憧れの医師と一緒に働ける…と澪は胸を躍らせるが、大河の回診を見てその期待は裏切られてしまう。

大河は、自分が執刀医を務める肺癌患者・早乙女寛治(梶原善)に対し、あろうことか「手術をしても助からない可能性はある」と再発のリスクを歯に衣着せず伝えたのだ!不安でいっぱいの患者の気持ちを無視する冷たいふるまいに、思わず澪は抗議するが、大河は「患者を安心させる言葉など無意味だ」と一蹴する。そんな中、寛治が病院から逃げ出して――。

医療行為はできないけれど、寄り添うことで救える命だってある!新米ナースエイドの澪には、しかし誰にも言えない“想定外の秘密”が…。二転三転する怒濤の病院ライフエンターテインメントが開幕!

https://www.ntv.co.jp/tonarino-nurseaid/articles/3901e89yg6apm8cm1lf3.html

となりのナースエイド第1話感想

前向きバカなナースエイド@川栄李奈は等身大さが魅力!

ナースエイドってのは、漢字では「看護助手」、私の働いていた病院では「エイドさん」「助手さん」「補助士さん」なんて呼ばれてましたね。

(私は大学病院の元看護師です)

看護師と違い資格は必要なく、医療行為や診療補助はできません。

でも、患者さんの近くで入院生活を支え、看護師にとっても大変ありがたい存在。

肉体的にも精神的にもハードなので、前向きバカくらいの方が向いてるなと思います。

にしても流石にちょっと医療やら患者やらに首突っ込みすぎだけどね! 流石にね!

川栄李奈さんが何とも等身大で、本当にどこかの病院で働いてそうな感じ。

川栄さんはこういうキャラ、すごく合っていますよね。

冷酷無慈悲な天才外科医、竜崎大河@高杉真宙

竜崎大河って名前からして超俺様キャラですね。

高杉真宙さんは「わたしのお嫁くん」を見てから気になっていたんですが、イケメン度上がってますね〜

クールなイケメン天才外科医、バチバチにきまってます。

ザ・ドラマキャラな大河ですが、意外とこういうドクターっているんですよね。

誰よりも能力があり自分の技術に誇りを持ち、でも一番大事なのは患者さんの病気を治すことだという軸はブレていない。

だから、自分の手術の邪魔をするやつは許さないけど、治療に必要ならナースエイドであっても意見も聞くんですよね。

まあ、道徳的な部分が欠けてるので普通に接するには腹立たしくてしょうがないですけどね笑

あと、腰巾着のオッサンドクターみたいなのも実際にいますねww

名前忘れた、何先生だっけ、ああ、猿田ドクターかw

「気になるからって何でも聞くべきじゃない」と言いながらも仲良くなるの早くない?

3人の個性的なナースエイド仲間たち。

最初冷たい感じだったけど、澪のキャラもあってか一瞬で仲良くなってるし。

癖強いけどみんないい人で、職場の人間関係がこんな風通し良いのってなんか羨ましくないですか?

「気になるからって何でも聞くべきじゃない」ってのは本当にその通りだけどね。刺さりました。

このドラマ、コメディながら地味に胸に刺さる言葉が多いんですけど、私だけでしょうか?

他には竜崎大河の「勝手に悩むのは合理的ではない」とか、

「病気はゆっくり治していくもんだ」とか。痺れます。

新人ナースエイド、オペ室に乱入! 元ナースがツッコミいれて良いっすか?

すいません、いかんせん私はゴリゴリ外科系の元看護師なもんで、医療ドラマには口出ししたくなっちゃうんですよ。

鬱陶しかったらどうぞこのチャプターは飛ばしてね。

まず氷ボリボリ食ってる時点でナースエイドじゃなくて病棟の看護師が貧血に気づきなさいよって感じですw

それに腹部殴打してるんだから、術前検査もうちょっと念入りにしてwww

外来での移動性の背部痛も見抜くのそんな難しくないよ・・・

看護師の国家試験に出るくらい、どちらも超基本的なことです。

あと、大河は肺がんの手術してたってことは呼吸器外科? 君脾臓の手術なんてして大丈夫? 消化器外科にコンサルした方が良くない? 

でもやばいって気づいて止めに行った澪はえらい。

ただせめてオペ室ではマスクとキャップはつけてね。

「オペ室にもナースエイドの仕事はある」ってのは本当にその通り。オペ室にも専属のエイドさんいたし。

ただ滅菌ガウンきて助手やらされてたのはわろたwwww

手術シーンでちゃんと側臥位(横向きで寝て手術すること)になってたり、外回り看護師がいたり、胸腔鏡モニターが準備されてたりするのは再現度が高い。

この緩急ついてるところがたまらなくいいですね。

まとめ:ストーリーがしっかり、コメディとして今後に期待!

ちょっと見てみたら一気にハマってしまった2024年冬クールドラマ、「となりのナースエイド」。

原作者が医師なこともあってか、非常にしっかりとした造りに感じます。

キャラクターも漫画かよ! って思いつつも妙にリアルさがあったりして、本当に生きて存在しているみたい。

竜崎大河がオタクなところなんて、最高ですよね。

医療的な面ではツッコミどころばっかりだけど、それも計算内に感じるというか。

コメディとしての面白さに重点が置かれていて、ツッコミどころはあれどフィクションとして楽しめています。

医療モノだけど、割り切ってコメディとして脳をチューニングさせると良さそうです。

また、医師がナースエイドを描くというのも、なかなか斬新ではないでしょうか。

ストーリーもとても面白いので、今後に期待です!

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この記事を書いた人

最近突然ドラマにハマり出したアラサーです。
ふんわりとしたドラマレビューをしています。

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