となりのナースエイド、放送も中盤に差し掛かりましたね。
２話から５話まで一気見したんですが、非常に面白かったです。
心地よいテンポで進む物語、視聴者を飽きさせないスピード、シリアスでも重くならない会話劇。
週の半分を過ぎて疲れてきた脳を適度に休ませるのに丁度いいドラマではないでしょうか。
さて、今回は第６話のネタバレレビューをしていきます。
となりのナースエイド第６話あらすじ
澪（川栄李奈）が仕掛けたGPSを頼りに、橘（上杉柊平）が辰巳（やべきょうすけ）を逮捕した。しかし、取り調べの結果、辰巳は澪の姉・唯（成海璃子）の死とは無関係だったことが判明。やはり唯は自殺だった…？複雑な思いの澪に、橘は他殺の可能性を捨てきれないと言い、唯のノートPCに残っていた1枚の写真を見せる。写っていたのは……、大河（高杉真宙）。さらに、唯のノートPCには星嶺医大の統合外科に関する資料が大量に残されていて…。
唯は大河のことを調べていた…？一体何故…？疑念を抑えきれない澪は、大河を居酒屋『乙女』に呼び出すと、単刀直入に問い詰める。「先生が私のお姉ちゃんを殺したんですか？」――。一方その頃、晴美（水野美紀）は、星嶺医大に通う息子・照希（兵頭功海）が相談も無く退学届を提出したことに大慌て！「どういうこと！？そんなのお母さん認めない！」…晴美がいくら理由を聞いても、照希は「干渉するな」の一点張りで、まともに口を利いてくれない…。親に反発するだけならまだしも、勝手に退学届まで出して…。照希の考えていることがさっぱり分からず頭を抱える晴美は、照希が尊敬する大河に頼み、大学を辞めないように説得してもらおうとするが…。突如、照希の体調に異変が起こる――。
唯は何故大河を調べていたのか？謎に包まれた大河の素顔とは…？
https://www.ntv.co.jp/tonarino-nurseaid/story/06.html
さらに、澪を欺く“まさかの事実”が発覚し、謎はさらに加速する――。
となりのナースエイド第６話ネタバレ感想
照希と母の人間ドラマ回＠兵頭功海・水野美紀
竜崎大河の謎に迫る回かと思いきや、今回は人間ドラマの回でしたね。
親の愛と自己犠牲、互いを思い遣っているはずなのに双方が苦しくなっていく・・・
子どもは親にいつも笑っていてほしいだけなんだけど、自分が親になるとそのことを忘れてしまいますよね。
親も子も互いを愛し、悩み、幾つになっても人生って修行だなと思ったり。
最後はツンデレ大河のおかげもあって？ 思いが通じ合ってよかったですね。
照希を演じた俳優さん、兵頭功海さんとおっしゃるのですね、初めてお目にかかりました。
ポロッと涙をこぼす瞬間に惹き込まれました。
過去には下克上球児で人気を博した方だとか。
これからのドラマ界を担う人材になる日も近いかもしれません。
めっちゃICしてる澪＠川栄李奈とジェネラリストすぎる大河＠高杉真宙
川栄李奈さんって、AKB48時代、おバカで売ってたところあるじゃないですか。
それに、ドラマ内でも建前上は前向きバカなナースエイドな訳で・・・
あまりにもしっくりき過ぎて、実は優秀な外科医という設定をいつも忘れそうになります。
そしてナースエイドなのに晴美さんに超スラスラ海綿状血管腫のIC（インフォームド・コンセント）していました。
それから大河、君は万能すぎる。
小児の心肺移植に脾臓破裂修復に肝移植、しまいには脳外科のアウェイク手術まで。
どんだけ守備範囲広いねん！
猿田先生のラパコレ（腹腔鏡下胆嚢摘出術）で自慢してるのと足して２で割ってやれと言いたいです。
（ラパコレは新人外科医が初めてやるような、外科的手技の難易度の低い手術）
澪が当たり前にナースエイドの立場にいるのがすごい
澪は優秀な外科医だったわけで、知識も臨床経験も豊富なはずです。
そうなると、他のナースエイドの手技が気になったり知識をひけらかしたくなったりしそうなモノですが・・・
澪は、当たり前のようにナースエイドになっているのがすごいなと思います。
自分のアイデンティティってなかなか捨てられないよね。
前の職場はよかった、ってずっと言ってる転職者の人とかたまに見かけますし。
職業に貴賎はないと言いますが、私も澪の姿勢を見習いたい。
そんな澪だからでしょうか、大河は何かと澪を自分の仕事に巻き込みますよね。
でもこの頻度だと流石に肩入れしすぎというか、仲を怪しまれてもやむなし、と言ったところでしょうか。
愛の告白はしてないけどね！
・・・竜崎先生って恋愛経験とかあるのかね。
澪の姉の謎に晴美の影あり？
最後、照希が半覚醒の中で照美の言葉を口に出すシーン、
あれはやや強引感あったけど、（そんなわけあるかい！ そんなハッキリ話せるかい！）
全てはエンタメコメディなのでよしとしましょう。
んで、晴美は何か絡んでるんでしょうかねー
私は晴美はホンボシではない気がするんだけど。
頼れる先輩ナースエイドでいてほしいよね。
となりのナースエイド第６話ネタバレ感想まとめ
今回は照希と晴美の人間ドラマが大半で、メインストーリーはあまり進展がありませんでしたね。
リズム良く進んできた前回までと変わって、一回休憩といった感じ。
次回以降は澪の姉の死の真相や、オームスの謎、大河の背景など何か進展はあるのでしょうか。
このまま中弛みせずストーリーが進むと嬉しいなあ！
次回を楽しみに待ちたいと思います！
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