休職日記③ 離れたら仕事への執着が薄れた話

休職を提案される前にも、私はいつかは仕事をやめようと考えていました。

今の仕事は好きだしやりがいは感じていたものの、自分の特性(HSP)には合わないと感じており、一生この仕事を続けるのは難しいと考えていたからです。

しかし、折角ちょっと楽になってきたからもう少ししたらやめようかな、ラダーレベルⅡ(看護師の段階みたいなもの)を取得したらやめようかな、指導者やってからやめようかな・・・とズルズルとやめるタイミングを見失ったまま来ていました。

そして、一通りの仕事ができるようになったことにより、仕事に対する執着心も生まれていたんです。

手術室看護師は一人前になるには3~5年かかります。

こんなに苦労して一人前になったのにすべてを捨てるのは勿体ない。

折角勝ち取った信頼を捨てたくない。

慣れた仕事はやっぱり楽だし楽しい。また最初から新しい仕事を覚える苦しみを味わいたくない。

そんな思いで仕事をやめられずにいました。


今、一時的に仕事を離れていますが、上記のような思いは消えつつあります

穏やかに過ごす時間は気持ちもとても安らかです

仕事が楽しかったのは嘘偽りない事実だけど、とても無理をしていたのも事実だったのだなと感じています。

このまま復職するか、新しい仕事を探すか、今はまだ決まっていません。

最先端の医療現場でバリバリ働き上を目指すことは子供の頃からの夢でした。

しかし、休職期間を通して心身がとても穏やかでいられるのを体験した今、ゆったりと自分に合った環境で無理なく働くのも悪くないかなと思い始めています。

将来のことを考えて焦ってしまう時間も多々あるのですが、大きなスパンで考えて、焦らずゆっくり考えたいと思っています。

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この記事を書いた人

最近突然ドラマにハマり出したアラサーです。
ふんわりとしたドラマレビューをしています。

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