休職日記② 休職することになった経緯

今回は、休職に至るまでどのようなことがあったのかを綴っていきます。

まず、私はHSP(繊細さん)ですが、手術室で4年半働いていました。(自己紹介の記事でもう少し詳しく書いています)

その間、毎日へとへとで、帰ってくると気を失ったように眠りにつくような日々でした。

その忙しい日々の合間を縫って、私は英語の勉強をしていました。看護師をこの先ずっと続けることに限界を感じており、医療系のデスクワークへの転職を考えていたからです。

スマートフォンのアプリで一日2時間くらいの勉強を3か月くらい続けました。

すると、明らかな目の疲れに悩まされるようになったんです。

初めの方はそこまででもなかったのですが、段々と日常生活にも不便を感じるほど目の疲れがひどくなり、スマートフォンは5分の使用が限界、テレビも1時間見れれば良い方なくらいまで悪化していました。

当然手術のときも目が辛かったのですが、何とか仕事をこなしていました。

眼科に通っていたもののなかなか良くならず、ある日眼科医から心療内科を受診することを勧められました

目に異常はないし、そんなに目を酷使するような環境にない。常に強い緊張状態にあることが原因になっている可能性があるので心療内科で自律神経を一度診てもらってくださいとのことでした。

そして、心療内科へ行き、体調面の相談をしたところ、何と初診で休職を提案されました。

あなたはうつの状態にある、休息が必要だと。

心療内科なんて大げさだな、軽い漢方薬でも出されるのかなくらいに思っていた私は驚いてしまって、先生にいろいろ質問をしました。

私が困っているのは身体症状。眼精疲労の他にも胃痛、悪心・嘔吐、慢性的な片頭痛、肩こりなどに悩まされていましたが、自分がまさかうつ状態だとは思わなかったからです。

確かに毎日死にたいと思っているようなヤバい時期もありましたがそれは看護師1年生の頃の話。今はそのような精神的に追い詰められているような状態とは感じていませんでした。

しかし、先生からは強く休養を取ることを勧められました今休まないとある日突然立てなくなったりして、そうなると復帰には1~2年はかかると。今のうちに休んでおいた方がよいとのことでした。

まだまだ働けるつもりでいたのに仕事を休むことに強い罪悪感がありましたが、先生が強く言ってくださったことが後押しとなり、休むに至りました。この時あえて強めに言ってくださったのだと思いますが、このことに私はとても感謝しています

そして、職場に診断書を提出し、抗うつ薬を服用しながら休養する運びとなりました。

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この記事を書いた人

最近突然ドラマにハマり出したアラサーです。
ふんわりとしたドラマレビューをしています。

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