休職をはじめてから、はや3週間が過ぎました。
今日は、3週間の間何をしていたのかということ、そして身体面・心理面の変化を綴っていきたいと思います。
さて、結論から言うと、ほとんど何もせず過ごしていました。
結婚するかしないかという話をしたりしなかったりしている彼氏の家にお世話になり(私がまだ結婚を考えられていないのです)、主婦の真似事のような暮らしをしていました。
彼に合わせて毎日23時半に就寝、起床は10時半から11時という暮らしを続けていました。
一日のほぼ半分は寝ていますね。
もともとロングスリーパーではありましたが、こんなに寝ていても夜中も一度も目覚めず、夜寝るときはすんなり眠りにつけるのですから自分でも笑ってしまいます。
それから簡単に食事を済ませ、洗濯などの家事を行います。
そして、彼の飼い猫と遊び、買い物に行き、夕飯を作って彼の帰りを待つ、そんな暮らしを続けていました。
そんな中で、身体面と心理面は様々に揺れ動きました。
まず身体面について。
私が一番辛かった症状は眼精疲労で、スマホやテレビもまともに見られない状態になっていましたが、これがかなり回復しました。1年以上も苦しめられてきて、何をしても治らなかったのがうそのようです。
もちろん完全に治った訳ではなく、まだつらい部分もあるのですが、ブログを書けるくらいには回復しています。
慢性的な身体のだるさや持病の片頭痛も出ていません。肩こりや吐き気も治まりました。胃痛だけはまだしっかり残っていますが、休息は何よりの治療薬というのは本当ですね。
続いて心理面について。
みんなが仕事をしていて更に人手不足であるのに、自分だけ長期間休むということには強い抵抗がありました。
初めの1週間は罪悪感でいてもたってもいられないような状態でした。
土日など世間一般の人が休んでいるときは私の気持ちも休まるのですが、平日の昼間は本当に気持ちが急いていました。
ある日気晴らしにカフェに出かけ、おすすめされたケーキセットを頼んだのですが、出されたきれいなチョコレートケーキを一口舌に乗せたとたん、涙があふれてきて止まらなくなってしまいました。
このときは自分でも何の涙かわからず、周りにばれないように必死に隠してそそくさと店を後にしました。
後から考えると、みんなが働いている時間に一人だけ贅沢している自分が申し訳なくなった涙かもしれないと思いました。
このことを彼に話したとき、彼がくれた言葉がとてもありがたかったので、ここにも残しておきます。
‘’もしあなたの同僚が、働きすぎで医者から休職するように言われていて、でも休むことに強い罪悪感を抱いていたら何て声をかけてあげる?‘’
私は自分が思っているより優しい世界に生きている。
周りは責めてなんかいない。
そのことに気づけたら、少しずつ何かが変わっていくかもしれない。
今はそう思います。
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